百菊夜行

Hyakkiyakiku

(Ghost and chrysanthemum of pandemonium)

 

井戸川文美、尾形千尋、北村はるか、熊田あかり、齋藤友希、鈴木美樹、白岩勇磨、高橋花帆、森山太一、渡邉賀菜子、渡邊晃一

 

妖怪を描いた『画図百鬼夜行』(鳥山石燕、江戸時代)や『暁斎百鬼画談』(河鍋暁斎、明治時代)をもとに,11人が100の妖怪を、菊と結びつけて描いた。

日本の説話などに登場する深夜に徘徊をする鬼や妖怪の群れを描いた「百鬼夜行」は、平安時代から室町時代にかけ、おもに説話に登場してきたもので、多くの人数が音をたてながら火をともしてくる様子、さまざまな姿かたちの鬼が歩いている様子などが描写されている。百鬼夜行が出現する「百鬼夜行日」には以下の日が挙げられてきた。

1月・2月 - 子(ね)日

3月・4月 - 午(うま)日

5月・6月 - 巳(み)日

7月・8月 - 戌(いぬ)日

9月・10月 - 未(ひつじ)日

11月・12月 - 辰(たつ)日

「カタシハヤ、エカセニクリニ、タメルサケ、テエヒ、アシエヒ、ワレシコニケリ」と呪文を唱えると、百鬼夜行の害を避けられるという。